バルト9で観た。
日曜日の3時からの回だったが混んでいて
スクリーンの近くの横っちょの席だった。
カーアクションや音楽はよかったのだが、
最後の方はしらけてしまった。
いろいろ言いたいことはあるのだが、
どうしてもこういう話では、自分が悪いことをしたんだから言い訳はできない、
ということがどうしても気になってしまう。
つまり、いろんなわけがあろうと、善良な人間であろうと、
過去に傷を負っていようと、
人を傷つけて自分や自分の親しい人々のために
人から何かを奪ったりすることは
正当化されることなどないのだと。
むしろ、自分が悪人の名を背負ってでも、
本気で誰かのために何かをするのが
本当の愛であり献身であると。
そういうのが、外国の映画には、ない。